SIGHTSEEING(高野山観光)

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千二百年の歴史が息づく山上の聖地

千二百年の歴史が息づく山上の聖地

高野山は、和歌山県北部、和歌山県伊都郡高野町にある周囲を1,000m級の山々に囲まれた標高約800mの平坦地にあり、平安時代の弘仁7年に嵯峨天皇から弘法大師空海が下賜され、修禅の道場として開かれた日本仏教の一大聖地です。
明治以前は高野山全体を総本山金剛峯寺といい、「一山境内地」とされていました。境内には根本大塔、金堂など19の建造物が建ち並びます。
現在でも大勢の信者の方や観光客、四国八十八カ所の霊場を巡ったお遍路さんたちをはじめ、世界から大勢の人々が参詣に来られます。

西暦2004年(平成16年)7月には「紀伊山地の霊場と参詣道」として、ユネスコの世界文化遺産に登録され、またミシュラン旅ガイド日本版において、高野山は三つ星を獲得し、優れた観光地として最高の評価を受けております。
当店は、根本大塔から徒歩7分、高野山金堂からは徒歩3分のところにございます。
自然とひとつになった神秘的な場所で身も心もきれいになっていただき、当店で旅の疲れを癒しに”ほっ”と一息をついていただければ幸いです。

金剛峯寺 根本大塔

Konpon Daito(Great Stupa)

現在の建物は1937年に再建されたもので、朱塗りの高さ48.5メートルの天守には、泰蔵会大日如来像と4体の金剛界仏像が安置されています。
これらの仏像は、16本の柱と壁に描かれたカラフルな他の神々の図像とともに、曼荼羅を構成しています。

金堂

寺院複合体の本堂として、金堂は重要な仏教儀式に使用されます。
弘仁元年(819年)空海が創建しましたが、度重なる焼失を繰り返しています。
現在の堂は1932年に7度目の再建されたもので、主祭神として薬師如来像を安置している。

壇上伽藍・中門

Konpon Daito(Great Stupa)

中門の元の建物は、1843年に焼失しました。
元の門の焼失から172年を経た2015年、高野山開基1200年を記念する事業の一環として、現在の門が再建されました。

大門

Daimon

寺院群の荘厳な門である大門の高さは25.1メートルです。
現在の建物は1705年に再建されたもので、参道の両側に2体の守護神像が立っています。

金剛峯寺

Kongobuji TempleKongobuji Temple

金剛峯寺は、世界に4,000を超える真言宗の寺院の総本山です。
寺院の見所には、有名な芸術家による襖の優雅な絵、壮大なキッチン、豊臣秀次が自殺を余儀なくされた部屋などがあります。

霊宝館

国宝、重要文化財、歴史資料など、1200年の歴史を持つ寺院の貴重な財産を収蔵・展示しています。

奥の院参道

Sando (Approach)

一の橋から弘法大師(空海)霊廟までの約2kmの参道には、樹齢数百年の杉並木がそびえ立っています。
木々の間には、あらゆる階級の人々(庶民から軍の司令官まで)のための200,000以上の墓が建てられており、その存在は、この聖なる山への深い信仰を証明しています。

弘法大師 御廟

空海の死後、弟子たちは透き通った水の流れる多摩川のほとりに霊廟を建てました。
現在も弘法大師を祀るために多くの人が参拝に訪れます。

御廟橋

この橋は訪問者を霊廟に導きます。
橋を渡って「聖域」に入る前に、訪問者は身だしなみを整え、霊廟で今も生きていると信じられ、世界中の人々のために祈りを捧げていると信じられている空海に深く頭を下げるのが習慣です。